スリランカの伝統的観光地、ヌワラエリア産の茶葉の特徴をご紹介します。
ヌワラエリア NuwaraEliya 薫り高いハイ・グロウンのセイロンティー
ヌワラエリアの茶園
ヌワラエリア BOP
ヌワラエリア BOPの水色
ヌワラエリアは、スリランカの山岳地域の中心地。街の標高が約1,800mあり、ハイ・グロウンにあたります。19世紀にイギリスからの入植者の避暑地として開発された街には、湖、ホテル、ゴルフ場、公園等があり、現在でも観光地として知られています。
西に下れば、ディンブラ地域、南東に下ればウバ地域が広がり、クオリティーシーズンも、両方の近い地域があるため、1~2月、6~7月と年に2回存在します。
標高が高いため昼夜の寒暖の差が激しく、タンニンが増すため渋みが強い味になりますが、水色は赤みを帯びた黄色、中国種が多く爽やかでフレッシュ感のある優雅でデリケートな花香が特徴です。
ハイ・グロウンとは?
スリランカでは標高によって、0~600mのロー・グロウン、600~1,200mのミディアム・グロウン、1200m~1800mのハイ・グロウンの産地が大きく三つに分けられています。
1200m~1800mに位置するハイ・グロウンでは中国種、アッサム雑種が多く栽培されています。香味があり、水色が明るく、刺激性の心地よい渋みのある味も軽く、日本でも人気があります。セイロンティーは、主にセミ・オーソドックス製法で行われ、BOP、BOPFのグレードで生産されています。
おすすめの飲み方
●飲み方:ストレートティー、ミルクティー、アイスティー
●シーン:アフタヌーンティー(フォーマル)、アフタヌーンティー(カジュアル)、アフターディナーティー
ヌワラエリアのクオリティーシーズン
-KOBE TEA CHART- ヌワラエリア
味
コク
渋み
水色
濃さ
明るさ
芳香
華やか
ヌワラエリアを使用した紅茶はこちら
- THE COTTON
No.4 セイロンハイランド
セイロン高地産茶のディンブラ、ウヴァ、ヌワラエリヤを使い、華やかな芳香と爽やかな味わいに仕上げた紅茶です。
- NO.7
セイロンハイランド
セイロン高地産のディンブラとヌワラエリアをブレンドした、さわやかな渋味に華やかなフローラルな香りが漂う紅茶です。